〈今がチャンス〉レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルで最高の睡眠!
最近、コロナウイルスの影響で長期間の休日をいただいている方が多いと思います。
休日が続くとどうしても夜更かししてしまいますよね。
筆者のむしみるも夜の2時に寝て朝10時に起きるというだらだらサイクルを送っております(^_^;
仕事が始まってしまうとなかなか今の睡眠を治すのは難しいですよね。
つまり、睡眠の質を見直すのは今がチャンスです!
この記事では睡眠の質を上げるために何時に寝て、何時に起きれば良いかを科学的根拠を元に解説していきます。
なぜ寝る必要があるのか
この答えは最近の研究でも睡眠という活動を行っている理由はまだ解明されていません。しかし、睡眠を取ることによって行われる働きがあります。
それは主に3つあり、
1.脳を保護して記憶の整理をするため
2.脳の発育を促進するため
3.脳の働きをスムーズにするため
です。
人間の思考力の中枢となっている脳にすべて関連していますね。
「寝る子は育つ」というのは本当のことで、寝ることによって日中経験したことを脳の中で整理して、長い間記憶に留めておくことができるようになります。
徹夜で勉強したのになかなか覚えられなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
では、いつ寝れば良いのでしょうか?この答えの鍵は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」にあります。
レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠とは眠っていても眼球が動いている、眠りの浅い状態のことです。
ノンレム睡眠とは眼球が動かない眠りで、ぐっすり寝ている状態です。
つまり、ノンレム睡眠の深い眠りをしっかりと確保することが良質な睡眠へとつながります。
私たちは眠りについてから最初に深いノンレム睡眠が始まり、次に浅いレム睡眠に移行します。このサイクルはおよそ90分と言われています。
この90分のサイクルを目安に寝る時間、起きる時間を調整していきます。
最高の寝る時間と起きる時間
レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを上手く調整することができれば最高の睡眠を得ることができます。
90分×4回の睡眠時間、つまり約6時間の睡眠をとれば良いことが分かっています。
ここでは最高の睡眠を取るための就寝時間と起床時間の例を挙げていきます。
例1 朝型の人
寝 22時00分
↓ 睡眠時間90×4↴
↓ 90×1
起 5時30分
合計7時間30分
例2 学生など
寝 24時00分
↓ 睡眠時間90×4
↓
起 06時00分
合計6時間00分
例3 夜型の人
寝 02時00分
↓ 睡眠時間90×4
↓
起 08時00分
合計7時間30分
※自ら夜更かししてしまうのは夜型ではありません。体質的に遅い時間にしか眠くならない夜型の人は夜型の睡眠をとることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルによって最高の睡眠が生み出されます。ここで挙げた例は理想の睡眠であり、人によって体質が違うので自分に合った睡眠をとれるように目安として利用してください。
むしみる でした!
では!(@^^)/~~~
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