「今こそやめるべき」タバコとコロナウイルスの関係
新型コロナウイルスが流行している今、タバコを吸うということはとてもリスクの高いことだと言われています。
喫煙によるコロナウイルスの感染リスク
3密の状況を作ってしまう
「3密」とは①密閉空間②密集空間③密接場面のことです。
喫煙所はほとんどの場合「小さな部屋」といえるほどの広さであり、外に喫煙者の煙が漏れないようにある程度の「密閉空間」を生み出しています。
そんな「密接空間」に休憩時間などで喫煙者が集まり、たまり場になるので「密集空間」になってしまいます。
そして、灰皿を挟んで喫煙をしたり、「ソーシャルディスタンス」をとらずに話すことが多いため「密接場面」であるといえます。
つまり、コロナウイルスの感染源としては最悪の空間が出来上がってしまうわけです。
タバコを吸うという行為
タバコは煙を吸い込んでその煙を深くはきだすという一連の行為が行われます。
そして、タバコを吸う前提としてマスクを外して吸うことが当たり前ですよね。
つまり、喫煙所に入った人々は自らウイルスの感染経路を確保して煙と同時にウイルスをも「受動」してしまっているということになります。
肺炎のリスク
新型コロナウイルスは「新型コロナウイルス肺炎」と呼ばれる病名があるように、肺炎を引き起こします。
芸能コメディアンの志村けんさんも発熱と呼吸困難により都内の病院に運ばれ、新型コロナウイルス肺炎によって他界されたようです。
タバコを吸っている方の肺の画像を見たことがある方は多いと思います。
ヘビースモーカーと呼ばれる喫煙者の肺はタバコに含まれるタールによってぎとぎとに汚染されており、「よくこんな状態で呼吸ができていたな」と思うほどです。
タバコの煙によってぼろぼろに弱ってしまった肺がコロナウイルスが蝕むのは難しいことではありません。
事実、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなる方の致死率が男性の場合、女性と比べて約3倍と言われている原因に喫煙の影響が大きいとされています。
まとめ
喫煙者はタバコをやめましょう。
「簡単に言ってるけどむずかしいんだよ!」と思う方もいると思いますが、タバコは自分だけで無く周りの家族、友人までも傷つけています。そして今、コロナウイルスに感染してしまえば大切な家族や友人の命を危険にさらしてしまうことになります。
新型コロナウイルスが流行っている今こそやめるべきです。
吸っている方は一度喫煙生活を見直し、吸っていない方は家族で吸っている人に「こんな記事があったよ」と優しく、真剣にタバコをやめるために教えてあげてください。
どうかよろしくお願いします。
むしみる でした!
では!(@^^)/~~~
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